その名も「能登島」
富山に来るまで知りませんでした。
しかも一周72kmもある結構大きな島なのです。
その名も「能登島」。
島へは「能登島大橋」か「ツインブリッジのと」のどちらかの橋で渡ります。
ひとりドライブで島めぐり。
良いところだと聞いているので楽しみ。
【ガラス美術館】なぜ能登島に?
富山もガラス工芸が盛んでガラス美術館があります。
それは、売薬の「富山のくすり」で薬瓶を作っていたからといわれています。
着々とガラスの街へと発展してきました。
では、なぜ石川県の能登島にガラス美術館があるのでしょうか?
それは、ベネチアンガラスがベニスの向かいにあるムラノ島で作られていたから能登半島に浮かぶ能登島に作られたそうです。
隣県でいつも石川県民に下に見られている富山県民からすれば「えっそんな理由?」と思ってしまうのは仕方のないこと。
高台にある美術館は眺めも美しい。
今日は北陸にしては珍しく良い天気になりました。
展示作品は撮影禁止なので美術館の窓の外を撮影。
日本海は暗いイメージだったけど能登島の海の色は鮮やかなブルーで南の島に来たみたい。
富山のガラス美術館はインパクトのある色鮮やかな大作が多いのに対してこちらの美術館は国内外の現代作家の芸術的なしっとりとした作品が多い気がしました。
特にピカソやシャガール、ジャン・コクトーなど20世紀の芸術家たちのデザインをもとに、ヴェネチアのガラス工房で制作された造形作品は面白い。
絵画に描かれた平面なデザインがガラスの立体造形で表現するとかわいいゆるキャラのよう・・・
【イルカウォッチング】イルカはいるか?
能登島に棲みついた野生のイルカがいるそうなのでいちかばちか来てみました。
案の定、この寒い時期にいるわけないか。
どこか暖かいところに旅行してるわよね~。
イルカウォッチングの注意書きの看板がありました。
本当にいるってことね。
暖かくなったらまた来よう。
能登島観光協会のサイトからフリー写真を拝借。
こちらを見ているのは、イルカの赤ちゃんです。
【 伊夜比咩神社国(いやひめじんじゃ)】女を磨きたい方はぜひ!
伊夜という意味には、素晴らしいという意味があるので、素晴らしい女性の神社という名前になります。
この伊夜比咩神社は、延喜式神名帳(927年)に記載されている由緒ある神社です。
素晴らしい女性の神社であれば少しでも素晴らしい女性になれるようあやかりたいところ。
神妙にお参りさせていただきました。
【お土産】ぷりぷり 能登牡蠣
じわじわとブランドになりつつあります。
能登牡蠣はとても綺麗で甘みがあり特に12月頃から身も大きく旬を迎えます。
今回の能登島めぐりはここで牡蠣を買うことを第一の目標にしておりました。
今晩はこのぷりぷりの牡蠣をつまみに・・・
ってお酒やめたんだった。
ごはん食べよ。
【お食事処 みず】これぞ漁師町の食堂!
外観を見たときは正直引きました。
おひとり様を極めるにはここで躊躇していてはと勇気をふりしぼり突入!
メインの定食と好きな小鉢3つ選べるシステム。
ご飯と味噌汁はセルフです。
メインは日替わりのあら煮にしました。
小鉢はサラダから煮物、漬物までたくさんの種類があり迷いに迷って卵焼き、春雨サラダ、かぼちゃの煮物をチョイス。
この量で500円。
女性ひとりの客は珍しいらしくおばちゃんがサービスして盛ってくれたみたいだけどそれにしても安すぎる〜!
最近はこういう地元の人が通う「ザ・食堂」みたいなのに惹かれる。
漁師町のお母さん達が作る定食は優しい味がしました。
能登牡蠣の炉端焼きが一個130円。
食べるっきゃない!
殻剥き用の軍手とナイフ付き。
【 能登島大橋】水族館に行けなかったのが残念
楽しいドライブでした。
能登島の全ては1日では無理です。
「のとじま臨海公園水族館」「道の駅のとじま交流市場」「須曽蝦夷穴古墳」などのまだまだ行きたいところも残してあるのでまた来ます。
次こそはイルカに会いたい!
ゴールデンレトリバー
サンタのお気楽な日常
ビビりでおとぼけなわんこの日々♪