【映画:ナイブズ・アウト】センスのいいキャスティングと?な邦題

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秀逸な脚本とセンスを感じるキャスティング

アカデミー賞脚本賞にノミネートされた作品だけあって脚本が秀逸。
とても面白かったです。
アガサ・クリスティーをオマージュしているらしく、登場人物の全員が怪しく伏線も最後にしっかり回収されて見ごたえ充分でした。

007のダニエル・クレイグのコミカルな探偵がいい味出してます。
他にもクリス・エヴァンスやアナ・デ・アルマスやジェイミー・リー・カーティスなどセンスを感じるキャスティング。

邦題で損してない?

ツウ好みの映画なのに邦題で損してるって思うのは私だけかな。
「名探偵と刃の館の秘密」なんてクレヨンしんちゃんやドラエモンにありそう。
ナイブズ・アウトだけで良かったんじゃないかしら。

そういえば他にも邦題がダサい(あー言っちゃた)映画あったな。
あくまでも個人的な見解です。

BAD

プーと大人になった僕
原題:『Christopher Robin
くまのプーさんと大人になった男の子の物語。
その男の子の名前「クリストファー・ロビン」が原題になっています。
邦題はやはり説明色が濃くなってしまうのでしょうが「プーと」って・・・
せめて「熊のプーさん」と言い切っちゃったほうが良くないですか?

6才のボクが、大人になるまで。
原題:『Boyhood』
直訳で「少年時代」ですね。
6歳から18歳まで少年が成長する過程を実際に記録した映画です。
ドキュメンタリーのような映画なので原題のままの方がシンプルに表しているように思います。

星の王子 ニューヨークへ行く
原題:Coming to America
エディ・マーフィー扮するアフリカの某小国の王子が、花嫁探しのためにニューヨークを訪れ、騒動を起こすコメディ。
コメディっぽい邦題かもしれないけど人に「星の王子 ニューヨークへ行く」観てきたって言うのちょっと恥ずかしい。

GOOD

逆に素敵な邦題だなって感心するものも

ショーシャンクの空に
 原題:THE SHAWSHANK REDEMPTION 『ショーシャンクの救い』
とても好きな映画です。
今回、調べていて「ショーシャンクの救い」だったんだーと原題にびっくり。
この映画はまさしく「ショーシャンクの空に」です。

天使にラブソングを
原題:SISTER ACT『 尼僧の出し物』
これも原題を知って思わず笑ってしまいました。

最後に「アナと雪の女王」は原題では「Frozen(フローズン)」。
日本で「アナ雪」と略されて親しまれたのはこの素敵な邦題のおかげです。

やっぱり邦題はあったほうが良いですね。

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駐車場に戻ってみたらこんなことになってました!



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