ネット検索や皆様のブログで得た情報から行ってみたいところをピックアップしていました。
おかげで「行きたいところリスト」は数冊に増え毎月その中から予定を組んでいたのです。
ところが今は行きたいところに行ける状況ではありません。
人との接触を断つ為には出かけるとしても人のいない場所。
でもそんな穴場はなかなか簡単に見つけられるはずはなく、近所を散歩するぐらいしかないかと諦めていました。
長年住んでいて、いかにご近所を知らなかったか思い知りました。
外にばかり目を向けていて身近にあるいいところを見ていなかったのです。
誰にも紹介されていないどこにも載っていない穴場中の穴場です。
(v^ー°) ヤッタネ
こんなところに桜並木が!
畑道をどんどん歩いていたら視界にあざやかなピンクが飛び込んできました。
桜並木です。
神社から延びる参道に満開の桜並木がありました。
たぶんどこにも紹介されていないのでは・・・
こんなところに城跡が!
太田本郷城跡畑の中にぽつんと石碑が・・・
読んでみるとここにお城があったとのこと。
Wikipediaによると
元亀4年(1573年)、上杉謙信の配下で越中方面の総指揮官であった越中国松倉城主河田長親によって築かれた。元亀3年(1578年)に一向一揆に備えて長親が陣を張り、翌年に「向城」を築いたという記録があり、これが城の始まりという。この年、越中国富山城に拠った一向一揆勢は謙信によって撃退され、長親は越中国太田下郷(太田保に比定されるか)を拝領しており、太田保支配の拠点の一つとして築かれたものと思われる。どの城の「向城」として築かれたのかは不明だが、長親は越中国今泉城に代官を置いて周辺を支配したと考えられることから、今泉城の「付城」として築かれたとも考えられる。
メイン通りではないものの近所なので数回は車で通っているはずなのに全く気が付きませんでした。
畑の中にポツンとある城跡なんて歩いて立ち止まってじっくり見ないと分かりません。
こんなところに重要文化財が!
浮田家
加賀藩役宅として建てられたセレブの民家です。
先日、行った豪農 内山邸もすごかったけどこの家も立派。
それもそうです。
国指定重要文化財に指定されていました。
www.toyamayama.com
岡田准一さん、西島秀俊さん出演の木村大作監督の「散り椿」という映画のロケにも使用されたそうです。
今日は屋内の見学はやめておきます。
終息したら後日ゆっくり見学しよう。
お散歩の〆のダックワース
いろいろな発見があって有意義なお散歩でした。
歩いた距離は9km程。
うちに戻ってお散歩の〆は・・・
先日、仕入れた中尾清月堂さんのお菓子の中から今日はダックワース(税込¥180)を食べます。
和菓子の中尾清月堂ですが洋菓子のダックワースなども作られており、これは好きなので必ず購入します。
サックリと焼いた生地にアーモンドクリームやマロンクリームがサンドされています。
自分の好みはマロンクリームサンド。
この形のダックワーズって日本生まれなんですって!
小判型の物は日本生まれであり、外側がパリッと、中はしっとりしているのが特徴。福岡市浄水通の菓子店『16区』のオーナーシェフ・三嶋隆夫がパリ16区の菓子店「ARTHUR」のシェフを務めていた1979年に考案した。「これを和菓子の最中に相当するものにできたら、新感覚の焼き菓子ができるのではないか」と考えた彼は試行錯誤を繰り返し、1981年、福岡に店をオープンする時、この菓子の名前を本来のフランス語の発音である「ダコワーズ」から響きがいいようにあえて「ダックワーズ」と変えて売り出した。
ダックワーズという名前。
てっきりアヒルの口のように合わさっているからか、食べてると口の中にの水分が取られてフガフガしてアヒルのようになるからだと思っていたらフランスの地名から来ているらしいです。
こんなことにも新たな発見がありますね。
どこにも行けなくて暗くなりがちですが、だからこそ発見出来ることもありますね。
もともと、ひとり行動とマイナーな場所が好きなのでこれからも何処にも紹介されない穴場を探索してみようと思います。
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ゴールデンレトリバーサンタのお気楽な日常
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