富山県でも最も豪雪地帯で知られる五箇山へまだ雪の無いうちに今日もひとりドライブ。
雪が積もり出したら気軽にドライブってわけにはいかなくなる。
運転も怖いし道路も封鎖や渋滞などでスムーズに走行出来なくなります。
ここは岐阜県との県境にほど近い急峻な山々と谷のはざまにある農村集落です。
相倉合掌造り集落(あいのくらがっしょうつくりしゅうらく)に到着しました。
日曜日なのに観光客はほとんどおらず、ひっそりとした雰囲気の合掌造りの集落は、まるで時代劇の世界にタイムスリップしたよう。
【公式】世界遺産五箇山 観光情報サイト〜五箇山彩歳〜世界遺産 五箇山観光情報サイト
ゆっくりとした時間が流れてるこの相倉合掌造り集落をのんびりと散策してみます。
高台まで登って集落を一望できる場所に来ました。
野菜が植えられた棚田のあぜ道を歩いていると人々が生活している集落である事に改めて気付かされます。
拾遍舎 (じっぺんしゃ)さんで手打ちそばと五箇山どうふ。
五箇山どうふは、「寝るときに枕にした」「つまずいて生爪をはがした」なんて言われるほど固いお豆腐と聞いていたので一度食べてみたかったのです。
実際に縄で吊っても崩れないそうです。
大豆がぎゅっと詰まっていて味が濃い。
山葵で食べるととても美味しいです。
ちょっとチーズっぽい。
五箇山豆腐・手打ちそば 拾遍舎|【公式】世界遺産五箇山 観光情報サイト〜五箇山彩歳〜世界遺産 五箇山観光情報サイト
菅沼合掌造り集落(すがぬまがっしょうつくりしゅうらく)に着きました。
世界遺産 五箇山菅沼合掌造り集落
エレベーターで登れるビュースポットの展望台があります。
この集落の雰囲気とエレベーターがなんともミスマッチで面白い。
これらのこじんまりした集落は、観光地というより普通に人々が生活している場なのです。
だから、必要以上に観光地化されておらず、日本の原風景そのもの。
合掌造りの家々や里山に続くあぜ道、小川のせせらぎ・・・
まるで日本昔ばなしの世界のようでした。