【映画:異人たち】“涙活”してきました

久しぶりの映画館

仕事にやっと終着点が見えてきて、映画を観る余裕が生まれました

スカッとしたアクション映画か笑えるコメディ映画を探したのですが

これといって観たいと思う映画がない・・・

でもって、選んだのが正反対のこの映画(笑)


ハンカチをお忘れなく

※本文中の画像の一部は「映画.com」より引用

監 督:アンドリュー・ヘイ
出 演:アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベルクレア・フォイ
公開年:2023年製作/105分/R15+
製作国:イギリス


ざくっとストーリー

原作は、山田太一 氏の「異人たちとの夏

日本では1988年に映画化されています

主人公アダム(アンドリュー・スコット)は、12歳の時に交通事故で両親を亡くした40代の脚本家

ゲイであることもあり、ずっと孤独な人生だった

永らく訪れていなかった実家を訪ねるとそこには他界したはずの両親が幼少期の記憶のままに暮らしていた

失った両親との時間を埋めることで孤独だったアダムの心に変化が・・・


感想

めっちゃ泣ける

これから観に行かれる方はハンカチ必須ですぞ

日本の「異人たちとの夏」も観たはずだけどこんなに泣いたかな?

風間杜夫が主人公で鶴太郎が下町の親父さん役だったよね

名取裕子がやたら色っぽかったのは覚えてる(笑)

亡くなった両親との再会という設定に父が健在だったあの頃は

まだピンときてなかったんでしょうね

父を亡くした今のわたしには思いのほか深く突き刺さりました

できることなら、また父に会いたい・・・


アダム役のアンドリュー・スコット

海外ドラマ「シャーロック」では、悪役モリアーティ教授でした

危なくてイっちゃった感のモリアーティを実にうまく演じていました

彼がいたからシャーロック(カンバーパッチ)がより惹き立ったんじゃないかと思うほど


やはりいい役者さんですね

今回も仕事では成功をつかみながらも孤独感や疎外感にさいなまれている様子

恋人ハリーに惹かれ恋に落ちていくにつれ明るく変わっていく表情

両親とのシーンでは 40代のおっさんがまるで幼い子供に見えてくるほどの

圧倒的な演技力に完全にやられてしまいました

登場人物がアダムとハリーと両親の4人だけにもかかわらずとても見応えのある映画でした

そして痛いほどの切なさに号泣


またもや映画のサントラが頭から離れない

しかも聴くたびに涙が・・・(笑)

リラックスの「フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド」や

ペットショップ・ボーイズの「Always On My Mind」などの曲の使い方も秀逸でした

特に「Always On My Mind」は今聴いても胸が締め付けられる

クリスマスツリーを飾り付けながら、母親がアダムに向かって口ずさむシーン

♪ あなたが寂しかった時、抱きしめてあげられなかったかもしれない
あなたと一緒にいてうれしいって、言ったことなかったよね
あなたはいつでもわたしの心にいたのに ♪


LiLiCo姉さんも泣けたのね
鬼の目にも涙って言ったの誰?
LiLiCo姉さんに失礼でしょ!
え?わたしのことですって コラァァァ!!


涙活とは・・・  ウィキペディアより

涙を流すことにより、人間の自律神経は緊張や興奮を促す交感神経が優位な状態から、リラックスや安静を促す副交感神経が優位な状態に切り替わる。
涙活は、この仕組みを利用したストレス解消法とされている。
ストレス解消に効果があるのは、悲しみや感動などによる情動の涙。
なお目を潤すための基礎分泌の涙や、タマネギを切った際に出る角膜保護の涙には、ストレス解消効果はないとされる。
こうした涙の効果に注目が集まり、泣ける映画の鑑賞や朗読を聞いて意識的に涙を流す涙活イベントも各地で開催され、涙活をともにした仲間を涙友という


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かまってほしい 編
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