※本文中の画像の一部は「映画.com」より引用
監督:グリンダ・チャーダ
キャスト:ビベイク・カルラ、クルビンダー・ギール、ミーラ・ガナトラ、ネル・ウィリアムズ他
公開年:2019年製作
製作国:イギリス
「JMAX THEATER とやま」で観ました。
1980年代のイギリスを舞台にパキスタン移民の少年がブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく姿を描いた青春音楽ドラマ。
ざくっとストーリーを
イギリスの田舎町ルートンで移民の主人公のジャベドは、閉鎖的な町の中で受ける人種差別や保守的な父親から価値観を押し付けられながら鬱屈した高校生活を送っていました。
そんな時、そのモヤモヤをすべてぶっ飛ばしてくれる、ブルース・スプリングスティーンの音楽と衝撃的に出会い彼の人生は変わり始めます。
≪ボス≫と呼ばれるブルース・スプリングスティーンの歌は、これまでジャベドが感じてきた憤りやみじめさを全て代弁するような歌詞でもともと音楽と詩を書くことが好きな彼は、次第に正直な自分の言葉を表現できるようになっていきます。
感想
感想を書く前に予告の時から観たかったこの映画をよりワクワクさせて感動させてくれた。
のんちさん(id:nonchi1010) にお礼を申し上げます。
のんちさんのこの映画への想いがひしひしと伝わり伝染するように(こういう伝染ならいつでも歓迎です!)自分も感動できました!
↓ 是非、こちらを読んでから映画を観て!
nonchi1010.hatenablog.com
それではここから感想を・・・
ボスの名曲が次から次へと流れてきます。
自分はアルバム「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」から当時カセットテープに録音してラジカセで聴いていた世代なのでどんどんどんどん胸が熱くなっていきます。
きっと、ボスの音楽を知らない方も歌詞が日本語字幕で出るので力強いメッセージが直球で入ってくるはずです。
ジャベドが嵐の中、ボスの曲(プロミスト・ランド(The Promised Land))を初めて聞いて覚醒するシーンがあります。
鳴り響く雷、強風、プロミスト・ランドのメッセージ。
自分の人生は自分で切り開いて生きなければならないという強い決意を感じる歌詞。
「約束の地を信じる」というフレーズに彼は心を鷲掴みされていきます。
音楽に影響を受けるってこういうことなんだなと思いました。
嵐の中、雷に打たれるように『開眼』するのは経験した方も多いはず。
ブルース・スプリングスティーンを知らない方も、もしかしたら主人公のジャベドのようにボスの音楽に『開眼』するかも知れません(笑)
この映画に登場する主人公を取り巻くまわりのキャラクターが実に魅力的です。
ジャベドのお父さん、イライザ、ループス、クレイ先生、隣のおじいさん、親友マットとマットのお父さん・・・。
ラストのジャベドの感動的なスピーチは涙が止まりませんでした。
早速、ボス100%のプレイリストを作って今聴きながら書いてます。
この疾走感、ウォーキングに向いている!
しばらくはこれを聞いてウォーキングします(笑)
ただいまバーチャル旅行中:18日目
ボスのプレイリストを聞きながら気持ちよく歩けました!
音楽の力は偉大です。
本日の歩行距離 | 7.5 km |
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本日の歩数 | 10,752 歩 |
通算の距離と歩数 | 127.9 km:182,907歩 |
到達地点 | 県道160号 福井県坂井市丸岡町下安田 |
目標地点 | 福井駅まであと 8.3 km |
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ゴールデンレトリバーサンタのお気楽な日常
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