
雨の立山駅。
今回は立山アルペンルートの高原バスを途中下車し、室堂手前の弥陀ヶ原をトレッキングします。

高原バスは徐々に高度を上げ、窓に映る木々も色づき始めました。
本来ならこの時期は既に紅葉を見るには遅く、9月中旬から下旬がピークと言われていますが今年は夏が長かったので紅葉が遅れています。

弥陀ヶ原に到着。
ここは、ラムサール条約に指定された湿原で木道を歩く散策コースが30分程度の軽めのものから1時間30分程のコースまで快適なトレッキングコースが整備されています。

バス停で次の室堂行きのバスを予約して、さあ散策開始!
この時期、弥陀ヶ原は最高の紅葉スポットとなります。
奥に見えるのが散策の起点となる弥陀ヶ原ホテル。

ナナカマドの鮮やかな赤とミネカエデの黄色が綺麗に色づいています。

高山病の予防にもなるのでいきなり室堂平より標高2000m程のここ弥陀ヶ原を散策し、体を高所に慣らします。

湿地には「ガキの田」と呼ばれる池塘が点在し、紅葉と小さな池に映る空が美しいところです。

天気が良ければこの紅葉の向こうに雪をかぶった大日連山が見え素晴らしい景観なのですが、あいにくと今日は雨とガスで何も見えません。

室堂ターミナルに到着。
気温は8.4℃。
標高2450mで立山黒部アルペンルートの最高峰になります。
立山側からも扇沢(長野)側からも人が集まり、登山に向かう人々、次の目的地へ向かう人々の拠点なのでいつもこんな高所なのに人で溢れかえっています。
室堂も探索しようと思っていましたが雨とガスで何も見えないので、今日はこれで帰路につきます。
山ですからこんなこともあります。
日帰りで立山黒部アルペンルートの様々なルートを制覇するには何度も訪れる必要あり。
次に取っておいて、ちびちび楽しもうと思います。
富山に暮らす者の贅沢な楽しみ方かも知れません。

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