標高と睡眠

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数年間ずっと眠りが浅くちょっとした物音で目覚め眠れなくなったり、平均睡眠時間も4、5時間と短かったのです。

山に行くようになって途中目覚めることもなくぐっすりと7、8時間眠れるようになりました。
山に登ると心拍数が上がり運動することで適度に疲れるからだと解釈し、山にいけない時はロードを走るようになったのです。

ですが、走っても以前よりは眠れるものの山に行った時のようなぐっすり感はあまり得られません。
体が慣れてしまったのだとより距離を延ばしたり速度を上げたりしていました。

先日「弥陀ヶ原」にトレッキングに行った夜は、またしてもぐっすり感を味わうことができたのです。

toyamayama.hatenablog.com


この「弥陀ヶ原」は高原の湿地帯に敷かれた木道を歩くコースで距離も高低差も少なく心拍数もほとんど上がらない軽いハイキングでした。
全然、疲れていないのにこのぐっすり感は何故なのだろう。

よくよく思い返してみると運動量より標高の高い山に行った時のほうが深い睡眠を得られていることに気が付きました。
今度、登山ではなくドライブで標高の高い場所に行き検証してみます。
このような体験をされている方はいないかとネットで探してみましたが、見つけられませんでした。
もしかしたら私の思い込みかもしれませんが睡眠障害をお持ちの方は試してみては・・・

ただ、標高の高い場所では眠れないことがあるそうですから、寝る場所は下山して標高の低いところが良いようです。

眠る為に始めた山歩きですがもし歩かずとも眠れるとしても止めるつもりはありません。
山歩きそのものが好きになってしまったので・・・




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