今週初めに立山へ行ってきました。
前回、立山雄山に登ってからほぼ 11ヵ月ぶりです。
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立山駅に到着したのは朝8時頃。
ここからはマイカー規制されているのでここに車を停めて(駅には無料駐車場があります)
「ケーブルカー」と「バス」を乗りついで立山室堂に向かいます。
切符を購入。
9時40分発になってしまいました。
コロナ対策で密を避けるためケーブルカーやバスに一度に乗る人数を制限しているので何便か見送らなくてはなりません。
しまった!
もっと早く来るんだった!
サンタの散歩や雑用していたら家を出るのが遅くなってしまいました。
しかも、途中のローカルコンビニ「サンダーバード」で変わり種のおにぎりを撮影してて(笑)時間使ってしまいました。
バスは落差日本一の称名滝が見える滝見台で停まってくれてバスの中から滝を眺めることができます。
立山室堂に到着
時間は 11時を少し回ったところです。
さて、どうするか・・・
最終便は、16時20分ですが混みそうなので 15時台の便で帰りたいところ。
5時間か。
まずは室堂を探索して行けるところまで登って降りて来ようと決めました。
ひとり行動の良い所は自分勝手に行動出来るこの自由さなんですよね。
「さぶいっ!」気温は 11℃しかありません。
先日購入したワークマンのインナーが早くも大活躍!
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室堂の案内板です。
室堂は雄山、浄土山、龍王岳、大日岳、室堂山などの取り囲む山々の登山の起点にもなっていますが、山に登らずともこの室堂だけでたくさんの見所があり多くの観光客の方々は登山よりも室堂散策を楽しむ方が多いと思います。
道も整備されてますし多少のアップダウンはありますが一般の方でも充分歩いて楽しめるところです。
整備された立山室堂の遊歩道
秋のミクリガ池
山に向かって
今回はあまり時間もないので室堂山に登ります。
ガスが出てきた!
中腹を過ぎたあたりからガスが立ち込めてきました。
瓦礫の山
ここ立山の山は森林限界の高度にあるため大きな樹木は育ちません。
熊などの獣がいないので安心です。
そのかわりに岩ばかりで足元が不安定なので滑落には注意を払わなければいけません。
しばらくすると完全に雲の中に入りました。
足元の悪い岩場で視界ゼロ。
本来なら怖いし、せっかく登ってきたのに景色も見えず、がっかりするはずなのに腕や足をすべるように流れる雲をみていたら不思議と幸福感を感じてずっと雲の中にいたいと思うほどでした。
きっとクライマーズハイ状態(能内にエンドルフィンという物質ができて、気持が良くなること)だったと思うのですが・・・
山を崇拝の対象とする山岳信仰はブロッケン現象(山岳の気象現象で虹色の光の輪があらわれる)を見た昔の人がそこに神がいると信じて起きたと思っていました。
わたしは見たことはありませんが、それはお釈迦様が座っている周りを円形に光り輝く虹が現れたように見えるとか。
ですが、それだけではないのかも知れません。
雲の中で感じた安堵感と幸福感はいままで感じたことのない不思議な感覚でした。
クライマーズハイを知らなかった昔の人だったら、神様がいると思ったでしょうね。
今日の山ごはん
お昼ごはんは立山サンダーバードで買ったサンドウィッチと非常用行動食からスニッカーズを食べました。
いつもおやつがいっぱいって思ってるでしょ?
全部は食べませんよ(笑)
これは、遭難や滑落で身動きがとれなくなった場合に救助を待つまでの命を繋ぐ食糧です。
軽量でコンパクトだけど栄養とミネラルを含むものを持つようにしています。
ハッシュドポテト&ベーコン
ここに来る時はいつも立山駅の手前にあるローカルコンビニ「立山サンダーバード」でお昼ごはんを仕入れます。
室堂ターミナルにもお食事できるレストランやお蕎麦屋さんなどがありますが、やっぱり景色を見ながら外で食べたいので。
この「立山サンダーバード」はおにぎりやサンドウィッチの具材が奇抜なので有名なんです。
「月曜から夜ふかし」でも放映されました。
サンダーバードの面白具材(おにぎり)
サンダーバードの面白具材(サンドウィッチ)
おにぎりもサンドウィッチも奇抜だけど意外と美味しくて登山者の間ではファンが多いです。
さすがに「みたらし団子&ウィンナー」には手が出ませんが(笑)
雷鳥と遭遇
写真がブレブレで見にくいですが雷鳥と遭遇しました!
何度かここに来て初めてです。
これも山の神様のご褒美かな。
ただいまバーチャル旅行中:68日目
今日の歩行距離 | 6.3 km |
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今日の歩数 | 9,075 歩 |
通算の距離と歩数 | 488.2 km:700,500 歩 |
到達地点 | 鳥取県漁協 青谷支所 鳥取県鳥取市青谷町長和瀬45−1 |
目標地点 | 松江駅まであと 98.3 km |
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ゴールデンレトリバーサンタのお気楽な日常
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